一般社団法人システム制御情報学会

サイバーフィジカル・フレキシブル・オートメーション(CyFA)研究分科会

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サイバーフィジカル・フレキシブル・オートメーション(CyFA)研究分科会
主査 西 竜志(立命館大)


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CyFA研究分科会 第21回例会のご案内

「製造現場における位置計測や動作解析データ活用の最新動向」

製造業をはじめとしてさまざまな現場において,センシング技術を活用した業務の可視化・効率化,さらにはDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が進められています.
このような目的の一助として, 製造現場おける位置計測や動作解析データ活用の最新動向に関する研究例会を企画しました. 近年、カメラ映像や位置情報といった現場データを活用することで,作業分析やプロセス改善,安全対策など,さまざまな分野での活用が進んでおります. 本研究例会ではこのような技術の最前線について,実践的な取り組みをご紹介させていただきます.
最初に,Acuity株式会社 代表取締役 佐藤眞平氏に,モーションキャプチャ技術「Captury」を用いたAI骨格推定による動作分析についてご紹介いただきます. カメラベースで非装着型の骨格推定を実現するCapturyの技術概要に加え,製造現場や医療・介護分野など,具体的な活用事例についても解説いただきます. 続いて,株式会社サトー 浅野慶太氏に,リアルタイム位置測位システム(RTLS)を用いた業務の可視化・効率化の実践事例についてご講演いただきます. 屋内外で利用される代表的な位置測位技術(例:Quuppa)の動作原理や活用の狙い,さらに業務支援システムやソフトウェアとの連携を含め,製造・物流現場における具体的な導入事例を交えて解説いただきます. 2名の発表を通じて,現場のDXを支えるセンシング技術の可能性について理解を深めていただけることと思います.
最後に,特別招待講演として,ハンブルグ大学のStefan Voss先生に講演いただきます.
会員の皆様方の多数のご参加をお待ち申し上げております.

企画:一般社団法人システム制御情報学会 サイバーフィジカル・フレキシブル・オートメーション(CyFA)研究分科会
日時:2025年7月7日(月) 午後13時15分~午後16時50分
場所:立命館大学大阪梅田キャンパス 演習室2+多目的室(定員98名)
住所:〒530-0018 大阪市北区小松原町2-4大阪富国生命ビル5階
アクセス:https://www.ritsumei.ac.jp/osakaumedacampus/access/

スケジュール:
13:15~13:20 開会挨拶
13:20~14:20 講演1
「AI骨格推定技術による動作分析の拡がりと製造現場などでの応用」
アキュイティー(株) 代表取締役 CEO 兼 CTO 佐藤眞平 氏
14:35~15:35 講演2
「製造業における位置測位技術の利活用について」
株式会社サトー 国内営業本部 製造市場戦略部 浅野慶太 氏
15:50~16:50 講演3
「Schedule padding and related issues towards including buffers in scheduling」
Professor Stefan Voß, University of Hamburg

参加資格: サイバーフィジカル・フレキシブル・オートメーション(CyFA)研究分科会会員

申し込み方法等は例会案内をご覧ください.

 

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