一般社団法人システム制御情報学会

サイバーフィジカル・フレキシブル・オートメーション(CyFA)研究分科会

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サイバーフィジカル・フレキシブル・オートメーション(CyFA)研究分科会
主査 西 竜志(岡山大)


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CyFA研究分科会 第4回例会のご案内

「ロボット自動化技術の最前線」

ものづくりに従事する人口減少の長期的傾向や,自動化に対する社会的要求,ものづくりの環境がますますグローバル化することなどを背景として,ものづくりの現場において,産業用ロボットが果たす役割が今後さらに拡大することは明らかです.産業用ロボットは,人間の作業の「コピー機」として発明されたもので,これまでは人間のオペレータによる「ティーチング」でプログラミングされることが主流でした.しかし,ティーチングの手間,人手,コストはロボット導入の障壁となっており,例えば工作機械のように,バーチャルなモデルを使ってプログラムする「オフライン・ティーチング」が広がってきています.それとは別に,画像認識などを活用して,ロボットが自分の動作を自律的に決定するための技術の発達も,近年目覚ましいものがあります.産業用ロボットを使って自動化を実現するための技術は,現在も過渡期にあり,近い将来に変わっていくのではないでしょうか. 本例会では,産業用ロボットを使った自動化技術に関して,先端的かつ実際・現場的な取り組みをされている企業3社の講師の方に,産業用ロボットを使ったものづくりの自動化をさらに進めるための最前線の取り組みを,コントローラ,ソフトウェア,ロボット,システムインテグレータなど,様々な観点から講演をしていただきます.それによって,現在の技術や,課題,近い将来の方向性を議論する機会を持てればと考えます.
なお,本研究例会は,精密工学会・総合生産システム専門委員会との共催企画となっています.会員の皆様方の多数のご参加をお待ち申し上げております.

日時:2022年1月31日(月) 午後13時00分~午後4時35分(予定)
場所:開催方法:大阪工業大学梅田キャンパス(詳細未定)
*コロナの状況によって,オンライン開催に変更される可能性があります.
プログラム:
13:00~13:10 挨拶
13:10~14:10 講演1
「産業用ロボットのティーチレス化とその最新活用事例」
(株) Mujin CEO 兼 共同創業者 滝野 一征 氏

14:10~15:10 講演2
「使いやすさと高性能の両立を目指すFAロボットの取組み」
(株)ダイヘン  FAロボット事業部 技術部 機構開発課 星島 耕太 氏

15:30~16:30 講演3
「産業用ロボット・システムインテグレータの役割と人材の育成」
(株)バイナス 公共・新規事業担当取締役 永井 伸幸 氏

16:30~16:35 挨拶
(参加お申込みいただいた方に接続方法等をご連絡いたします.)

参加資格: サイバーフィジカル・フレキシブル・オートメーション(CyFA)研究分科会会員

申し込み方法等は例会案内をご覧ください.

 

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