パンデミックによる都市のロックダウンやロシアのウクライナ侵攻，またそれに伴うエネルギー危機など，ここ数年サプライチェーンを取り巻く環境は世界的に不安定さを増しています．その一方で国内に目を向けると，深刻化する人手不足への対応と同時に環境への配慮も求められており，最適化・自動化への要求がますます高まっています． 今回の研究例会では３名の講師の方々をお招きして，工場内での生産物流の最適化，実業務に即した配送計画立案，そして持続可能社会におけるサプライチェーンの最適政策についてご講演いただきます．サプライチェーン・マネジメントの将来像について活発に議論いただければ幸いです．会員の皆様の多数のご参加をお待ちしております．

日時：2022年11月15日(火) 午後13時30分～午後4時45分(予定)
場所：大阪工業大学梅田キャンパス　会議室301･302（定員50名）（ハイブリッド形式で実施します）

プログラム:
13:30～14:30 講演１
「サプライチェーン円滑化のための工場内生産物流最適化技術」
（株）神戸製鋼所　技術開発本部デジタルイノベーション技術センター 生産マネジメント研究室
井本　考亮　氏

14:30～15:30 講演２
「実業務に即した配送計画立案技術」
（株）日立製作所　制御・ロボティクスイノベーションセンタ　産業オートメーション研究部
細田　順子　氏

15:45～16:45 講演３
「持続可能社会におけるサプライチェーンマネジメント」
早稲田大学　社会科学総合学術院　 中島 健一　氏

（参加お申込みいただいた方に接続方法等をご連絡いたします．）

参加資格: サイバーフィジカル・フレキシブル・オートメーション（CyFA）研究分科会会員

申し込み方法等は例会案内をご覧ください．

 

過去のニュース

第7回例会